ニフティ株式会社(社長:古河建純、東京都品川区)は、同社の運営するインター
ネットサービス“@nifty(アット・ニフティ)”経由で送信される迷惑メールの削
減を目指し、「25番ポートブロック(Outbound Port25 Blocking)」(注1)への対
応に着手します。
第一弾として、すでに「25番ポートブロック」を実施しているプロバイダーを利用
する@nifty会員への代替手段として「サブミッションポート」(注2)の提供を10月
26日(水)から開始します。さらに、2006年5月を目処に、@niftyでの「25番ポート
ブロック」の適用を開始します。
@niftyでの「25番ポートブロック」の適用は、「@nifty光 with フレッツ」「フ
レッツ・ADSL」の利用者などを対象に開始し、順次対象を拡大していく予定です。
当社では、メールサーバーを経由した迷惑メール送信に対して、送信者の利用停止
などの対策を講じてきましたが、迷惑メールの送信手口は年々巧妙化し、最近では当
社のメールサーバーを経由せずに他プロバイダーなどのメールサーバーへ直接迷惑
メールを送信する手口が目立ってきています。当社のメールサーバーを経由しない迷
惑メールについては、リアルタイムでの送信状況の把握ができないため、防止が困難
な状況にあります。
「25番ポートブロック」の実施により、上記のような当社のメールサーバーを経由
しないメール送信を規制することで、迷惑メール送信を防止することが可能となりま
す。
当社は、迷惑メールの存在が、インターネットの健全な発展に悪影響を与えるもの
と認識し、「迷惑メール対策ポリシー」(注3)の制定などによる対策強化や、迷惑
メール対策を推進するワーキンググループ「Japan E-mail Anti-Abuse Group
(JEAG)」への参加などを通じ、迷惑メール対策に積極的に取り組んでいます。今後
も、より効果的な迷惑メール対策の実現を目指し、さらなる施策を検討していきま
す。
注1)「25番ポートブロック(Outbound Port25 Blocking)」
インターネット上で通信されるデータを識別するための番号(Port番号)の
うち、一般的にメール送信(SMTP)に割り当てられる25番(Port25)の利用
に制限を加えることで、プロバイダーが指定したメールサーバーを使用しな
いメールを制限する仕組み。
迷惑メール対策の他、フィッシングメール送信の防止、Botnet対策、ウイル
ス感染者から送信されるメールの防止などにも効果がある。
注2)「サブミッションポート」
メールクライアントソフトからのメール送信を受け付けるための専用のポー
ト。
Port25の代わりにPort587を使用するため、「25番ポートブロック」を実施
しているプロバイダーからでも当社のメールサーバーを利用してメール送信
を行うことが可能となる。
※当社のメールサーバーで「サブミッションポート」を利用する場合は、
SMTP認証の設定が必要。
注3)「迷惑メール対策ポリシー」
2004年 5月 1日制定。
7項目からなる、当社の迷惑メール対策に関する具体的な活動の指針。
<「25番ポートブロック」への対応の概要>
実施内容 :(1) 「サブミッションポート」の提供
(2) @niftyでの「25番ポートブロック」の適用
実施時期 :(1) 2005年10月26日(水)
(2) 2006年 5月から順次拡大予定
対象者 :(1) 他プロバイダーなどのメールサーバーを利用する@nifty会
員
(2) 以下の料金コースを利用している@nifty会員。
・@nifty光 with フレッツ
・Bフレッツコース
・Bフレッツスペシャルコース(マンション)
・フレッツ・ADSLコース
・フレッツ・ADSLスペシャルコース
実施概要 :(1) 「25番ポートブロック」を実施中の他プロバイダーを利用
する@nifty会員への代替手段の提供
(2) 当社メールサーバーを経由しないメール送信の規制
概要紹介URL :http://www.nifty.com/antispam/tackle.htm
以 上